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検査・診断
1.血液検査

血液検査によるホルモン検査、ホルモン負荷試験などを行い、原因があるのが間脳の視床下部か、脳下垂体か、卵巣か、子宮かを調べる。X線検査、T検査、MRI検査、下垂体腫瘍の有無を調べる。

2.超音波検査

卵巣や副腎の腫瘍を調べる。とくに原発性無月経の場合、子宮や腟の存在の有無、二次性徴発現の有無、染色体検査によるの有無についての検査も必要です。

妊娠などの生理的無月経の可能性は、続発性無月経の場合にとくに十分考慮しなければいけませんが、原発性無月経でも妊娠の可能性を完全に否定することはできません。まず、妊娠などの生理的無月経でないことを確認します。

いつから無月経になっているか、記録を確かめます。無月経の期間がそれほど長くない場合は、基礎体温の計測を数日から数週間にわたって行い、病院受診時にグラフに記載したものを持参します。そのほか、体重の変化などにも注意したうえで受診します。